委託ドライバーについて理解する

理解する

委託ドライバーは契約がすべてです。

委託ドライバーは、社員ではありません。
ですので、これまでサラリーマンとして勤務していたあなたは、委託ドライバーという働き方に戸惑うかもしれません。

まずは、委託ドライバーとは何かを把握しましょう!

委託ドライバーとは

通称、委託ドライバーと呼ばれていますが、正式には、業務委託契を結んだドライバーのことです。

業務委託を短くして委託と読んでいるのです。
つまり、業務委託とは何かをまずは知る必要があります。

業務委託とは、企業に雇われるのではなく、同じ対等な立場で業務の依頼を受ける形態のことです。
どのような仕事内容をいつまでに、いくらで遂行するのかという仕事に対しての対価で契約を結びます。
3時間そこにいたから時給いくらという働き方ではありません。
遂行に対してお金を頂きます。

これが非常に重要なポイントで、これまでサラリーマンだった方は何もしなくても時間が経てばお金がもらえたと思いますが、業務委託ではお金をいただくことはありません。

つまり、委託ドライバーとは、遂行に対してお金を稼ぐドライバーのことを言います!

委託ドライバーとして気をつけるポイント

気をつけるポイントが2つほどあるので、ご紹介します。
お互いにとって、業務委託は都合の良い契約です。

しかし、それは、気をつけるポイントをちゃんと知っているということが大前提です。

せめてこの2つは頭に入れておきましょう!

専業ドライバーとしての働き方は避ける

近年、委託ドライバーは増加しています。

なぜでしょうか?

それは、コストダウンを図りたいとの意向が世の中としても強くなっているからです。

委託ドライバーにするだけで、コストダウンをすることはできません。
ただ、管理費が少なくて済んだり、配送を専門でやっているので他の仕事との組み合わせができるので安くする仕組みが創れるのです。

ですので、専業として働くのであれば、大きくコストは変わりません。
なのに、実際に現場に居ると買い叩かれているのも実情としてあります。

こちらが出来ることとしては、「専業」という契約を結ばないことです。
これは契約なので一度結んでしまうとあとからひっくり返すのは非常に難しいので気をつけましょう!

安定はない

荷主も、基本的にはコストダウンを図るために委託ドライバーに依頼します。

ですので、「いつ切られてもおかしくない」という心持ちだけはしておきましょう。

日本の商習慣に合わないので、契約は1年という優しい荷主もまだ多く存在してはいますが、外資系の企業(海外のお金でつくられた会社)は契約再優先です。

契約をしっかりとみるといういのは当然ですが、どうしても結ばなければいけないこともあると思うので、安定はないということを理解しておきましょう!!

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